神谷農法 資材特徴
■メリット
- 自社オリジナル発酵施設で製造することにより、完全発酵、炭化まで可能なので、畑の地温上昇効果があります。
- 穀物を原料としておりますので、おいしく、栄養価の高い農作物を作れます。連作障害も抑制できます。
- 吉良商店の資材を使いますと土壌PHが下がります。PHが5前後まで下がりますとふかふかの水はけの良い土壌になってきます。
- 吉良商店の資材を使いますと土壌に超好熱菌由来の炭化素材が太陽の光と反応して電子を発生させます。この電子で雑草を生えにくくします。
- 吉良商店の資材は完全発酵させた穀物をさらに乾燥させておりますので虫がつきにくい特徴ももっております。葉面活性剤(若葉の里2号)などを使うとさらに虫を抑制させます。
■デメリット
- 弊社の固体資材は穀物主体の有機資材なので成分の吸収が穏やかです。ゆっくり長く吸収しますので即効性はないです。その場合は葉面活性剤を使用します。
- 弊社の資材は散布してから1週間で定植することは可能ですが雑草を抑制させるには1週間間隔をあけ、3回以上耕さないと大きな効果が得られません。
- 弊社の資材を使うとふかふかの水はけの良い土に変わってきますが、土壌によっては変化に時間がかかります。資材を少し多めに使用したり、バーク堆肥を入れると1年目から効果が見込めます。
- 弊社の資材を使い続けると土が見違えるほど柔らかくなり、微生物が増えた結果ミミズが出るようになります。そのミミズを目的にモグラが来る場合が時としてあります。P208を入れると撃退できます。音に敏感に反応しますので音を出すことも効果的です。
神谷農法 施肥方法
キラエース、キラグリーンS、吉良有機の施肥方法
■果菜類
晴れて土が乾いている日にキラエースを元肥として入れて耕します。1週間後に土が乾いた状態でまた耕します。それをもう一度、合計3回~5回繰り返し定植してください。
※すぐにでも定植したい場合は元肥を入れてすぐでもかまいません。ハウスの場合は1週間間隔をあけてください。
※追肥:収穫が始まるころに吉良有機を10a(1反・1000㎡・303坪)あたり5袋追肥します。その後1カ月経つごとに5袋ずつ追肥していきます。(ゆっくり長く効きます)
※葉面散布:若葉の里2号を500倍に薄め葉面に散布します。1週間~10日の間隔で散布します。
●春定植(果菜類)
必要資材10aあたりキラエース25袋、若葉の里2号を1箱、吉良有機を20袋(追肥)
●秋定植(果菜類)
必要資材10aあたりキラエース50袋、吉良有機30袋(追肥)
*土壌PHが高い方は最後に耕すときに若葉の里2号を100倍に薄め100ℓ散布します。
*連作時はP208を3~5袋、キラグリーン5号を3~5袋を元肥と一緒に畑に入れ耕します。(燐酸、加里、ケイ酸、苦土、カルシウム、鉄、その他微量要素)
*バーク資材を入れると1年目から大きな効果をもたらします。キラエース、キラグリーンS、吉良有機との相性は抜群です。
神谷農法(セイショー農法)マニュアル
※キラエース30袋・若葉の里2号1缶でできる面積
◎稲作 30a(3反・3000㎡・909坪)
3月下旬~4月上旬元肥に10aで10袋入れます。定植前に若葉の里2号を500倍で苗にしっかり散布します。穂の出る約10日前にも散布します。
◎根菜類15a(1.5反・1500㎡・454坪)
元肥を10aで15~20袋入れます。本葉が出たころに若葉の里2号を500倍で2~3回葉面散布します(間隔は1週間です)。
*人参や大根は1カ月後に追肥5袋入れます。
*ジャガイモなど例外の野菜もあります。ジャガイモの場合は20aで30袋です。
◎葉菜類15a(1反・1500㎡・454坪)
春定植の場合元肥を15~20袋入れます。秋定植の場合は元肥を20~25袋入れます。本葉が出たころに若葉の里2号を500倍で2~3回葉面散布します(間隔は1週間です)。
◎果菜類(春定植・短期)5a(5畝・500㎡・151坪)
3月下旬~4月上旬に元肥を15袋・追肥15袋(実がついてきたころから月に3~5袋)で入れます。定植して1カ月経ってから若葉の里2号を500倍に薄め約1週間~10日の感覚で葉面散布していきます。
◎果菜類(秋定植・長期)3a(3畝・300㎡・91坪)
9~10月元肥10袋・追肥20袋(実がついてきたころから月に2~3袋)入れます。定植して1カ月経ってから若葉の里2号を500倍に薄め1週間~10日の間隔で葉面散布していきます。